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ビジネスデザインサポート

    【個人・法人】LINE公式アカウントの作り方、使える機能について徹底解説

    LINE公式アカウントは、個人や法人が広く利用可能なコミュニケーションツールです。

    本記事では、個人や法人がどのようにしてLINE公式アカウントを作成し、その豊富な機能を最大限に活用できるかを、実用的な例を交えながら徹底解説します。

    初めてアカウントを作る方から、すでに運用しているものの機能活用に課題を感じている方まで、LINE公式アカウントのポテンシャルをフルに引き出すための手順について解説します。

    LINE公式アカウントとは?

    LINE公式アカウントは、ビジネスや個人ブランディングのためのコミュニケーションツールとして注目を集めています。

    アカウントを通じて、企業や個人は幅広いユーザーと直接コミュニケーションを取り、情報提供やマーケティング活動を行うことができます。

    LINEアプリとの違い

    通常のLINEアプリが、友達や家族など既知の人々とのプライベートなメッセージのやり取りを目的としている一方、LINE公式アカウントは、企業や個人が多くの顧客ユーザーとコミュニケーションを図ることに特化しています。

    公式アカウントでは、一斉送信メッセージ、リッチメニューのカスタマイズ、自動応答メッセージなど、ビジネス用途に適した機能が提供されています。

    例えば、小さなカフェが新メニューの紹介や限定クーポンの配布を一斉にフォロワーへ送信できることが、その大きな違いです。

    LINE公式アカウントは個人でも開設可能

    LINE公式アカウントは、企業や団体だけでなく、個人でも簡単に開設、利用が出来ます。

    個人ブランディング、趣味の共有、イベント情報の告知など、さまざまな目的で利用することが可能です。

    例えば、イラストレーターが自身の作品を紹介したり、小規模なイベントの主催者が参加者との連絡手段として利用したりすることができます。

    個人が公式アカウントを開設することで、より多くの人に自分の活動を知ってもらう機会を増やすことができるでしょう。

    LINE公式アカウントは、その柔軟な利用方法と幅広い機能により、ビジネスだけでなく個人にとっても有効なツールであり、情報の発信、顧客とのエンゲージメント強化、個人ブランディングの促進など、目的に応じて最適な活用法を見つけることが重要となります。

    LINE公式アカウントを開設するメリット

    LINE公式アカウントを開設することは、ビジネスの成長にとって数多くのメリットをもたらします。

    主なメリットは以下の8つです。

    1. ユーザー数国内No.1
    2. 友だち登録している人への一斉送信が可能
    3. メールよりも到達率が高い
    4. 友だち登録がメルマガよりも手軽
    5. チャットを使って個別に直接アプローチ可能
    6. 集客や販促に便利な機能が使える
    7. 自動化に適した機能が使える
    8. 分析機能も充実

    それぞれ解説します。

    1.ユーザー数国内No.1

    LINEのユーザー数は9,600万人(2023年12月末時点)と日本国内で最も多くのユーザーを抱えるコミュニケーションツールを活用することで、幅広い層にリーチすることが可能です。

    例えば、新しいカフェをオープンしたとき、LINE公式アカウントを通じて周辺地域の多くの人々に直接告知できます。

    2.友だち登録している人への一斉送信が可能

    友だち登録しているユーザー全員に対して、最新情報やキャンペーンを一斉送信できるため、効率的な情報配信が行えます。

    例えば、あるアパレルブランドがセールの告知を一斉送信し、大きな反響を得たことなどが良い例でしょう。

    3.メールよりも到達率が高い

    メールに比べて開封率が高いため、情報が確実にユーザーに届きます。

    これは、限定クーポンの配布など、直接的な顧客アクションを促すのに特に効果的です。

    4.友だち登録がメルマガよりも手軽

    ユーザーが簡単に友だち登録できるため、メルマガ購読のような面倒な手続きが不要です。

    小規模ビジネスが地域住民に特別なオファーを提供する際にも便利です。

    5.チャットを使って個別に直接アプローチ可能

    顧客一人ひとりにカスタマイズされたサービスを提供できるため、顧客満足度を高めることができます。

    例えば、美容室が公式LINEチャットを活用して顧客に個別アプローチする場合、単に予約確認やリマインダーを送るだけでなく、顧客一人ひとりの過去の利用履歴や好み、髪の状態に基づいたカスタマイズされたアドバイスやサービスを提供することができます。

    6.集客や販促に便利な機能が使える

    クーポン配布や予約受付など、集客や販促に直接寄与する機能を利用できるため、マーケティング活動がより効果的になります。

    7.自動化に適した機能が使える

    よくある質問に対する自動返信設定など、業務の効率化に貢献する機能が充実しています。

    機能をうまく活用することで、スタッフの手間を大幅に削減することができます。

    8.分析機能も充実

    アカウントのパフォーマンスを詳細に分析できるため、マーケティング戦略の最適化に役立ちます。

    例えば、どのキャンペーンが最も反響を得たかを把握し、今後の施策に活かすことができます。

    上記のメリットを活かすことで、企業はLINE公式アカウントを通じて、効果的に顧客とコミュニケーションを取り、ビジネスの成長を加速させることが可能です。

    LINE公式アカウントを使用する際の注意点

    LINE公式アカウントは、顧客との直接的なコミュニケーションを可能にするツールですが、利用する際にはいくつかの注意点があります。

    運用を始める前に知っておくべき重要なポイントを具体例を交えて解説します。

    LINE公式アカウントを開設できない業種がある

    LINEでは、特定の業種に対して公式アカウントの開設を制限しています。

    例えば、成人向けコンテンツ、ギャンブル関連のビジネスなどがこれに該当します。これは、ユーザー保護の観点から、社会的に敏感なコンテンツの拡散を防ぐためです。

    開設前には、LINEの利用規約を確認し、自身のビジネスがアカウント開設の条件を満たしているかを確かめましょう。

    以下はLINE公式が出しているガイドラインです。

     当社ポリシーにより、全部もしくは一部に関わらず、下記に該当すると当社が判断した場合、アカウントの提供を認めない、
    又はアカウントの提供を停止し、本サービスにかかる契約を解除する等の措置をとらせていただくことがあります。あらかじめご了承ください。
    なお、以下はあくまで一例であり、記載のないケースにおいても、本サービスの利用をお断りすることがあります。あらかじめご了承ください。
     
    医療            
    【商品・サービス】
     医薬品など
    【掲載できないケース】
      ・日本国内で未承認の医薬品等
     ・医薬品等の個人輸入代行
     
     出会い           
     【商品・サービス】
     出会いの機会・場所を提供するもの
    【掲載できないケース】
     出会い喫茶、出会いバー、テレクラ、ライブチャット、インターネット異性紹介事業(出会い系サイト・アプリを含む)
     
     アダルト          
     【商品・サービス】
     アダルト関連店舗・サービス
    【掲載できないケース】
     ・性風俗店
      例:ソープランド、ファッションヘルス、デリバリーヘルス、セクキャバ、ハプニングバー、
      SMクラブ・バー、出張ホスト、回春エステ、ストリップ劇場、ピンク映画館、膝枕耳かき店
     ・アダルトショップ
      例:アダルトDVDショップ、アダルト書店、アダルトグッズ取扱店
     ・その他店舗・サービス
      例:メンズエステ、女性専用マッサージ、JKビジネス、添い寝・洗体
     
    【商品・サービス】
     アダルトコンテンツ
    【掲載できないケース】
     青少年の保護育成上好ましくない、性表現を含むコンテンツ
     例:アダルトビデオ・DVD・映画・番組・動画配信、書籍・雑誌・コミック、ゲーム・アプリ・インターネットサイト・掲示板等
     
    【商品・サービス】
     その他アダルト
    【掲載できないケース】
     ・アダルト関連店舗・サービスに関する情報提供
     ・風俗・ライト風俗・メンズエステ等に関する求人情報提供
     ・精力剤、媚薬、性行為・性機能に言及する健康食品・化粧品等
     
     ネット関連ビジネス     
     【商品・サービス】
     情報商材
    【掲載できないケース】
    「儲かる/儲ける」等の内容を謳って集客し、メールマガジン登録、動画・DVD販売やセミナー開催等へ誘導するもの
     
    【商品・サービス】
     能力開発商材
    【掲載できないケース】
     「◯◯するだけ」等、消費者が簡単に始められるような内容を謳って、メールマガジン登録、動画・DVD販売、
     セミナー開催等へ誘導するもの
     
    【商品・サービス】
     リアルマネートレーディング(RMT)
    【掲載できないケース】
     ・アプリやオンラインゲームなどのアカウント、キャラクター、仮想通貨等を現実の通貨に換金できるサイト・サービス
     
     連鎖販売取引        
     【商品・サービス】
     ねずみ講、マルチ商法・MLM、ネットワークビジネス
    【掲載できないケース】
     ・連鎖販売取引およびこれらに類する業態で営業を行うもの
     ・無限連鎖講(いわゆるねずみ講)へ勧誘、または紹介するもの
     
    【商品・サービス】
     霊感商法、モニター商法等
    【掲載できないケース】
     ・人間の不安・不幸・射幸心につけ込んで商品等を販売するもの
     ・違法とされる営業方法で商品等を販売するもの
     ・科学的な根拠が乏しい商品等を販売するもの
     
     クレジットカード現金化   
     【商品・サービス】
     ショッピング枠の現金化サービス
    【掲載できないケース】
     商品やサービスの代金を後払いするために設定されているクレジットカードの
     ショッピング利用可能枠を換金する目的で利用するサービス
     
     ギャンブル         
     【商品・サービス】
     カジノ
    【掲載できないケース】
     換金可能なカジノ・オンラインカジノサービス
     
    【商品・サービス】
     その他ギャンブル
    【掲載できないケース】
     違法ギャンブルサービス
     
     個人情報          
     【商品・サービス】
     個人情報販売
    【掲載できないケース】
     氏名、性別、生年月日等の個人を識別する情報の販売
     
     模倣品・海賊版       
    【商品・サービス】
     模倣品・海賊版
    【掲載できないケース】
     ・芸能人・キャラクター等の模倣品・海賊版・非公式グッズ販売
     ・当社キャラクターの不正利用


    引用元:LINE公式アカウントガイドライン
    https://terms2.line.me/official_account_guideline_jp

    一定以上の利用については有料

    基本的には無料で利用できますが、アカウントの利用規模が一定を超えると有料プランへの移行が必要になります。

    例として、大量のメッセージ送信や高度な分析機能を必要とする大規模なビジネスは、有料プランを選択することが多いです。

    料金プランについては、[LINE公式アカウントの料金プラン]で詳しく記載しています。

    個別チャットはアクションをもらわないと出来ない

    ユーザーからの最初のアクション(メッセージ送信や友だち登録など)がないと、企業側から個別チャットを開始することはできません。

    これは、ユーザーのプライバシーを守り、迷惑なメッセージの送信を防ぐための措置です。

    ブロックされやすい

    過度な宣伝や頻繁なメッセージ送信は、ユーザーにブロックされる原因になります。

    ブロックされると、そのユーザーとのコミュニケーションが完全に遮断されるため、メッセージの頻度や内容には注意が必要です。

    ある程度の友だち登録がないと効果は薄い

    効果的なマーケティングを行うためには、一定数の友だち登録が必要です。

    初期段階では、店頭での告知や他のSNSとの連携などを通じて、積極的にアカウントの存在を周知する努力が求められます。

    スマホユーザー以外へは訴求しにくい

    LINEはスマートフォンユーザーを主なターゲットとしているため、PCユーザーや高齢者などスマートフォンを利用しない層への訴求が難しい場合があります。

    ターゲット層を事前に明確にし、適切なコミュニケーションチャネルを選択することが大切です。

    上記の注意点を理解し、適切に対応することで、LINE公式アカウントは顧客との強固な関係構築やビジネス成長の強力な支援ツールとなり得ます。

    LINE公式アカウントの作り方、手順

    LINE公式アカウントを開設する手順を解説します。

    1.LINEのビジネスIDを取得

    LINE公式アカウントの作り方、手順
    LINE公式アカウントを作成する第一歩は、LINEビジネスIDの取得から始まります。
    https://www.linebiz.com/jp

    これには、「LINEアカウントで登録」と「メールアドレスで登録」の2つの方法があります。
    LINE公式アカウントの作り方、手順
    引用:https://www.lycbiz.com/jp/column/line-official-account/technique/20190418-3/

    • 「LINEアカウントで登録」の場合

    既存のLINEアカウントを使用してログインし、その情報を基にビジネスIDを設定します。この方法は、すでにLINEを個人利用しているユーザーにとって便利です。
      

    • 「メールアドレスで登録」の場合

    ビジネス専用のメールアドレスを使用して新たにアカウントを作成します。これは、個人のLINEアカウントとビジネスアカウントを分けたい場合に適しています。

    登録時には、名前とパスワードを入力しますが、ここで記入する名前は管理用であり、友だちに表示されることはありません。

    2.スマホでアカウントを作成する場合

    LINE公式アカウントの作り方、手順
    スマートフォンを使用してLINE公式アカウントを開設する際には、「LINE公式アカウント」アプリをダウンロードする必要があります。

    このアプリを通じて、アカウント管理やメッセージの送受信が行えるようになります。

    3.LINE公式アカウントを作成

    LINE公式アカウントの作り方、手順
    アカウント名の設定は、登録後でも変更が可能です。

    初期設定では慎重に選んだものの、ブランド戦略やキャンペーンに応じて変更することが一般的です。

    LINE公式アカウントの作り方、手順
    例えば、「カフェサニー春のキャンペーン」として期間限定でアカウント名を変更することができます。

    アカウントを設定する最終段階では、認証アカウントにするかどうかの選択が求められます。

    この選択は、登録完了後でも申請することが可能で、認証済みアカウントと未承認アカウントの違いについては、次の見出しで詳しく解説します。

    以上のステップを踏むことで、効果的にLINE公式アカウントを開設し、ビジネスのコミュニケーション戦略を充実させることができます。

    アカウントの設定や運用に際しては、上記のポイントを参考にしながら、ユーザーとのエンゲージメントを高める内容を心がけることが重要です。

    認証済みアカウントと未認証アカウントの違い

    LINE公式アカウントを運用するにあたり、認証済みアカウントと未認証アカウントとでは、いくつかの違いがあります。

    両アカウントの特徴とその利用シナリオを具体例を交えて解説します。

    バッチの色が違う(青色)

    認証済みアカウントは、プロフィールやメッセージに青色のバッチが表示され、これが認証された信頼性の高いアカウントであることを示します。

    例えば、大手小売業が青バッチを持つことで、ユーザーに安心感を与え、公式情報であることを確認させることができます。

    LINEアプリ内の結果に表示される

    認証済みアカウントは、LINEの検索結果に優先的に表示されます。

    新しいユーザーの獲得が容易になります。

    例えば、新規開業のレストランが認証を受けることで、地域内での知名度を上げることができるでしょう。

    販促用ポスターデータの無料ダウンロード

    認証済みアカウントは、販促用のポスターやステッカーなどのデザインデータを無料でダウンロードでき、店頭やイベントでの宣伝に役立ちます。

    これは、特に小規模ビジネスにとってコスト削減につながります。

    有料ノベルティが購入可能

    認証済アカウントでは、LINEブランドのノベルティグッズを購入することができ、顧客への特典やプレゼントとして活用できます。

    これは、顧客のロイヤリティ向上に効果的です。

    LINE関連サービスにクーポン表示可能

    認証済みアカウントならば、LINE関連サービス上でクーポンや特典を表示でき、幅広いプロモーションが可能になります。

    例えば、アパレルブランドがセール情報を効果的に広めることができます。

    友だち追加広告を配信できる

    認証済みアカウントを持つ企業は、友だち追加広告を配信でき、新規顧客の獲得を加速できます。

    この機能は、新商品の発売やサービスのリニューアル時に特に有効です。

    有料プランの請求書決済が選択可能に

    有料プランを利用する際、認証済アカウントでは請求書による決済が可能になり、企業の会計処理が簡単になります。

    どちらを選択すべきか?

    認証申請をするべきか否かは、ビジネスの性質や目的によって異なります。

    一般的に、ブランドの信頼性を高め、より広い範囲でのプロモーションを目指す企業は、認証済みアカウントの取得を検討すべきです。

    一方で、特定の少数グループや顧客との密なやり取りを重視する場合、未認証アカウントでも十分な場合があります。

    例えば、地域限定の小規模農園が、既存顧客への情報提供用にLINE公式アカウントを利用するケースなどがこれに該当します。

    また、認証アカウントのデメリットとしては、未認証アカウントに比べて一定の費用がかかる場合があるということです。小規模なビジネスやスタートアップにとっては、この費用が負担となることがありますので、よく検討して選択する事をお勧めします。

    適切なアカウントタイプの選択により、LINEを活用したビジネスコミュニケーションの効果を最大化することができます。

    LINE公式アカウント作成後の設定について

    LINE公式アカウントの開設は、あなたのビジネスやプロジェクトを広めるための第一歩です。

    しかし、作成だけでは終わりません。アカウントを効果的に運用するためには、初期設定を適切に行うことが重要です。

    公式アカウント作成後に行う初期設定について、わかりやすく解説します。

    アカウント基本情報の設定

    LINE公式アカウント作成後の設定について
    LINE公式アカウント作成後の設定について

    管理画面へのログイン

    まず、PCからLINE公式アカウント管理画面にアクセスしてログインします。

    「設定」へのアクセス

    管理画面の画面右上にある「設定」をクリックします。

    ここからアカウントの詳細設定が可能です。

    基本情報の入力

    アカウント名やステータスメッセージ、プロフィール写真などの基本情報を入力します。

    基本情報の設定手順は次の見出しで解説しています。

    基本情報はユーザーが最初に見る情報なので、魅力的かつ明確な内容を心がけましょう。

    プロフィール詳細設定

    LINE公式アカウント作成後の設定について

    プロフィール写真

    ブランドを代表する画像やロゴを選びます。サイズと形式に注意して、最適な画像を設定してください。

    アカウント名とステータスメッセージ

    アカウントの目的や特性を端的に表す言葉を選びます。

    アカウント名は一定期間変更ができなくなるため、慎重に選んでください。

    プロフィールの充実

    「プロフィール」セクションで、ビジネス情報、連絡先、営業時間などを詳細に設定し、ユーザーが必要な情報をすぐに見つけられるようになります。

    プロフィールでは、以下の項目を設定しましょう。

    • アカウント名(20文字以内)
    • ステータスメッセージ(20文字以内)
    • プロフィール写真※
    • 認証ステータス
    • 位置情報
    • トークへの参加
    • 写真や動画の受け取り
    • LINE VOOM関連機能
    • プレミアムID
    • 利用プラン
    • 所在国
    • 運用目的

    ※サイズ:640×640
     容量:3MB以下
     形式:JPG、JPEG、PNG

    プロフィール設定の手順

    1. 『プロフィール』をクリック
    2. プロフィールを編集
    3. お知らせを編集
    4. 最近の投稿を編集
    5. SNSの編集
    6. 基本情報の編集
    7. 必要に応じて『追加』


    あいさつメッセージ

    友だち追加時に送信されるメッセージをカスタマイズします。

    これは、ユーザーに良い第一印象を与え、アカウントの目的を伝える絶好の機会です。

    あいさつメッセージの設定手順

    1. 画面左にある『あいさつメッセージ』を選択
    2. 画面中央の入力欄にあいさつメッセージを入力


    LINE公式アカウントの料金プラン


    LINE公式アカウントの各料金プランの概要と、プレミアムIDの特徴について、具体例を交えて解説します。

    フリープラン

    フリープランは、特にスタートアップや小規模事業者に最適なプランです。

    このプランでは、基本的なメッセージ送信機能が無料で利用できます。

    例えば、カフェが新しいメニューの紹介や限定クーポンの配布など、顧客との日常的なコミュニケーションを行うことが可能です。

    ただし、メッセージ送信数には制限がありますので、大規模なキャンペーンや頻繁な情報配信を計画している場合には、他のプランへのアップグレードを検討する必要があります。

    ライトプラン

    ライトプランは、少しでも多くのメッセージを送信したい中規模のビジネスに適しています。
    月額料金を支払うことで、フリープランよりも多くのメッセージを送ることができるようになります。

    例えば、地域密着型のスーパーマーケットが、週に数回、特売情報やイベントの案内を顧客に送る場合に理想的です。

    スタンダードプラン

    スタンダードプランは、頻繁に顧客とコミュニケーションを取りたい大規模なビジネスや企業におすすめのプランです。

    このプランでは、さらに多くのメッセージ送信が可能となり、さまざまな高度な機能にもアクセスできます。

    例えば、全国チェーンのアパレル店が、顧客ごとにパーソナライズされた最新コレクションの情報を送るなど、よりターゲットを絞ったマーケティング活動に利用できます。

    プレミアムIDとは

    プレミアムIDは、LINE公式アカウントにおいて、企業が独自の短縮URLを持つことができるサービスで、このメリットとしてはブランドの認知度を高めることができます。

    例えば、「line.me/@yourbrandname」という形式で、企業名やブランド名を直接IDに反映させることが可能です。

    これは、顧客がアカウントを探しやすくなるだけでなく、マーケティング資材や広告での記載がスマートになり、ブランドイメージの向上につながります。

    LINE公式アカウントの料金プラン選びは、ビジネスの規模やコミュニケーションニーズに基づいて慎重に行う必要があります。

    フリープランからスタンダードプランまで、各プランのメリットを理解し、ビジネス戦略に最適な選択をしましょう。

    また、プレミアムIDを利用して、ブランドの認知度をさらに高めることも考えてみてください。

    LINE公式アカウントで使える機能

    LINE公式アカウントでの主な機能について、どのように活用できるのかを解説します。

    メッセージ配信

    メッセージ配信機能を使えば、フォロワー全体または特定のセグメントに対して、ニュースやキャンペーン情報などのメッセージを一斉に送ることができます。

    例えば、新商品の発売情報をフォロワーに迅速に伝えることが可能です。

    チャット機能

    顧客からの問い合わせに対してリアルタイムで対応できるのがチャット機能です。

    この機能を利用することで、顧客サービスの質を向上させることができます。

    また、顧客の声をダイレクトに収集することも可能になります。

    自動応答メッセージ

    特定のキーワードや条件に応じて自動的にメッセージを送ることができます。

    これは、よくある質問への回答や、営業時間の案内など、基本的な情報提供に非常に役立ちます。

    ショップカード機能

    店舗情報やサービス内容を紹介するデジタル名刺のようなものです。

    位置情報や営業時間、連絡先などを含めることができ、顧客が必要な情報を手軽に得られるようになります。

    クーポン機能

    特定のキャンペーンや割引を提供するためのクーポンを発行できます。

    これを活用することで、顧客の店舗訪問や購買を促進することが可能です。

    レポート機能

    メッセージの配信効果やフォロワーの増減など、アカウントのパフォーマンスを分析するためのデータを提供します。

    このデータを基にマーケティング戦略を最適化することができます。

    動画・音声メッセージ

    動画や音声を使って情報を発信することができます。

    これは、メッセージに視覚的または聴覚的な魅力を加えることができるため、顧客の注意を引きやすくなります。

    リッチメッセージ

    画像やボタンを含むメッセージを作成できます。

    この機能を利用することで、よりインタラクティブなコミュニケーションが可能になります。

    キーワード応答メッセージ

    顧客が送信したキーワードに応じて自動で応答メッセージを送ることができます。

    これは、顧客の質問に迅速に対応するために役立ちます。

    絞り込み配信

    顧客の属性や行動履歴に基づいて、メッセージを配信するターゲットを絞り込むことができ、効果的なコミュニケーションを実現できます。

    タイムライン投稿

    アカウントのタイムライン上で情報を公開することができます。

    これは、フォロワーとの間で情報を共有し、コミュニティを形成するのに役立ちます。

    リッチメニュー

    アカウントの下部に表示されるメニューで、ユーザーがタップすることで特定のアクションを起こせます。

    サービスの案内や予約ページへのリンクなどに利用できます。

    LINEコール

    音声通話機能を使って、顧客と直接コミュニケーションを取ることができます。

    LINEコールを活用することで、より効果の高い顧客サービスが提供できます。

    予約機能

    顧客が直接LINE上で予約を行うことができる機能です。

    飲食店や美容院などの予約が必要なサービスに最適です。

    アカウント満足度調査

    フォロワーからのフィードバックを収集し、アカウント運用の改善点を見つけるための機能です。

    顧客満足度の向上を目指すことができます。

    これらの機能を駆使することで、LINE公式アカウントはただの情報発信ツールから、顧客と深く関わり合うことができる強力なコミュニケーションプラットフォームに変わります。

    ビジネスの目的や顧客のニーズに合わせて、これらの機能を適切に活用しましょう。

    LINE公式アカウントを活用してユーザーとの関係を構築しよう

    LINE公式アカウントを駆使することで、企業は顧客との関係を新たなフェーズへと導きます。

    直接的なメッセージ配信、リアルタイムでの応対が可能なチャット機能、顧客の興味を引きつけるクーポンやリッチメニューなど、これら全てが顧客体験の質を高め、企業と顧客との間に強い絆を築く基盤となります。

    自動応答やキーワード応答メッセージを通じて、顧客の疑問に即座に答えることができるため、顧客サポートの手厚さも実現可能です。

    LINE公式アカウントの効果的な活用は、顧客満足度の向上、ブランド忠誠心の強化、そしてビジネス成長の加速へと繋がりますので、皆さんもぜひ活用してみてください。

    KWAVEでは、LINE公式アカウントの構築から運用までをサポートしています。無料相談も実施していますので、以下お問い合わせからお気軽にご連絡ください。

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